休職から復職して、3ヶ月以上が経ちました。少しずつペースもつかめてきて、ようやく仕事に慣れてきた実感があります。
けれど、そのタイミングで新たに浮かび上がってきたのが「管理職を続けるべきか、辞退すべきか」という大きな課題でした。
管理職を続けるメリットと葛藤
僕の部署は、人数や年代のバランスから考えても、やはり自分が管理職としていた方が良いのかもしれません。
復職にあたっても、周囲はその前提で見ている空気があります。
「やれるなら続けたい」――そう思う気持ちは確かにあります。
ただ一方で、管理職としての責任やプレッシャーは、かつて僕を追い込んで休職につながった要因でもありました。
心身が完全に整っていない今、同じ道をもう一度歩んでいいのかという迷いが、心の奥にずっと残っています。
辞退を考える理由
管理職を辞めたいと思う瞬間もあります。
一番の理由は「責任の重さに再び押しつぶされるのではないか」という不安です。
無理をして続ければ、また体調を崩すかもしれない。
そうなれば自分だけでなく、家族や職場の仲間にも迷惑をかけてしまいます。
医師からも「焦ってはいけない」「無理は禁物」と言われていますし、家族も心配してくれています。
「自分の健康を守るために辞退する」という選択肢も、決して間違いではないのだろうと思っています。
今できること
今すぐ結論を出すのは難しいので、まずはできることから始めています。
- 医師や家族に相談し、客観的な視点から意見をもらう
- 仕事の範囲を少しずつ広げて、自分の反応を観察する
「本当にやれるのか」「無理があるのか」を、少しずつ確認していくしかないのだと思います。
まとめ
復職後の僕にとっての大きなテーマは、「管理職を続けるか辞めるか」という選択です。
正直な気持ちは「やれるなら続けたい。でも、無理なら辞めたい」。
その間で揺れながらも、焦らずに答えを探していこうと思っています。
復職はゴールではなく、再スタート。
これからは「どう働いていくか」を見つめ直す時間にしたいです。
