復職して1ヶ月。慣れてきた頃にぶつかった壁

復職して1ヶ月。慣れてきた頃にぶつかった壁

復職してから1ヶ月。
最初の1週間は薬を飲んでやっとの思いで出勤していましたが、少しずつ仕事に慣れてきて「なんとかやっていけそうだ」と感じられるようになってきました。

ところが、慣れてきた頃に思わぬ壁にぶつかりました。

突然の体調不良

ある日、朝から体が重く、どうしても出勤できない日がありました。
その日は雨で気圧も低く、体調が揺らぎやすい条件がそろっていたのかもしれません。

「せっかくここまでやってきたのに、また休んでしまった…」
そう思うと焦りや罪悪感が強く出てきてしまい、気持ちも沈み込みました。

波があることを受け入れる

診察のとき医師にこのことを話すと、
「復職後は特に1〜3ヶ月くらいの間に波が出やすいんです。調子がいいと無理をしてしまいがちなので、注意してください」
と教えてくれました。

「波があるのは自然なこと」と言われて、少し肩の力が抜けました。
回復は一直線ではなく、良い日もあれば悪い日もある。
そう考えると、自分を責めすぎずに過ごせるようになりました。

職場での支え

この頃には職場の人たちとも以前のように会話できるようになっていました。
「無理せずね」「少しずつでいいから」と声をかけてもらえることが、想像以上に支えになりました。

最初はその優しさが重荷に感じるときもありましたが、1ヶ月を過ぎた今は素直にありがたいと思えるようになっています。

この1ヶ月で気づいたこと

慣れてきた頃こそ油断しやすい

焦りや罪悪感は自然な感情。でも振り回されないことが大事

職場のサポートは、素直に受け取っていい

おわりに

復職して1ヶ月。
順調に見えても、実際には体調の波や気持ちの揺らぎが出てきます。
でも、それは「失敗」ではなく「回復のプロセス」なのだと学びました。

これからも焦らず波を受け入れながら、ぼちぼち進んでいこうと思います。