休職・復職

休職中どう過ごした?心と体が少しずつ整っていったぼくのリズム

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適応障害で休職したぼくが、実際に休職中どう過ごしたかを正直に書きます。何もできなかった最初の頃から、少しずつリズムを取り戻していくまで——同じように悩んでいる方の参考になればと思います。

休職初日、「何をすればいいのか分からなかった」

診断を受けて休職に入った初日、心も体も正直かなりしんどい状態でした。「ゆっくり休むことが必要」と頭ではわかっていても、いざ何もしない日を過ごすとなると、心がざわつきました。

「これでいいのか?」「職場は大丈夫だろうか?」「このまま社会から取り残されてしまうんじゃないか?」——そんな不安や罪悪感、焦りがぐるぐると頭の中をめぐっていました。

ただ、医師から「今は山登り中に足をけがしているようなもの。まずは休んで治すことが大事」と言われた言葉に少し救われたのを覚えています。

何もできなかった時期のぼく

休職初日からの3日間は、心も体も重たくて、ほとんど一日中ベッドに横になって過ごしました。テレビやYouTubeをぼんやりと流し見するのが精一杯。頭も体もまったく動かず、「本当にこれでいいのか」と不安や罪悪感に押しつぶされそうでした。

でも、3日目を過ぎたあたりから、ほんの少しずつ、「少しマシかもしれない」と思える瞬間が出てきたんです。

そして2週間ほど経ったころには、1日のうち”調子のいい時間”の方が増えてきました。もちろん波はありましたが、少しずつ自分のリズムが戻ってくる感覚がありました。

少しずつ、できることが増えていった

休職してしばらくは、何をするにもエネルギーがいりました。でも、体調がいい時間が増えてくると、少しずつですが「やってみようかな」と思えることが出てきました。

最初の一歩は朝の散歩でした。近所を10分歩くだけでも、太陽の光を浴びると心が少し軽くなる気がしました。

そのあとは、テレビやYouTubeを「楽しんで」観ることを意識してみたり、妻と一緒に買い物に行ったり。気分がいいときは、軽い読書や家の不用品をメルカリで出品するなど、無理のない範囲でできることを少しずつ増やしていきました。

ゆるお
ゆるお

体調が悪いときは無理をしないこと。「今日はしんどいな」と感じたら、思い切って“何もしない日”にすることも、自分を大切にする選択のひとつだと気づきました。

医師から言われたことが支えになった

通院したとき、医師からこう言われました。

「今のあなたは、山登りの途中で足をけがしたような状態。無理に進めば、もっと悪化してしまう。今はまず、休んで治すことが大事です。」

この言葉で、ぼくの中にあった「休んでいいのか?」という不安がすっと軽くなりました。回復には時間がかかる。でも、それでいいんだと自分に言い聞かせることができました。

今、思うこと

正直、休職に入った当初は「こんなに何もできなくて大丈夫か」と焦りと不安ばかりでした。でも、無理して働き続けていた日々から少し距離を取ってみることで、自分がいかに無理を重ねていたか、初めて気づくことができました。

「働くこと」と「生きること」は同じじゃない。まずは、元気になることがいちばん大事。それが、今のぼくの実感です。

調子がいい日と悪い日を繰り返しながらも、少しずつ「自分のリズム」を取り戻していく時間が、ぼくには必要だったんだと思います。

最後に

休職中は、思った以上に心も体も疲れていたんだと実感する毎日でした。「ちゃんと休む」って、実はとても難しいことなんだと思います。

でも、休むことは悪いことじゃない。むしろ、自分を守るために必要なこと。

💡 休職中を振り返って思うこと

✅ 何もできない最初の数日は、誰でもそうなる——焦らなくていい
✅ 「今日はしんどい」と感じたら、何もしない日でいい
✅ 小さな一歩(散歩・買い物)が、少しずつ自信を取り戻してくれる
✅ 「休む力」も、働く力のひとつ

もし今、しんどい思いをしている方がいたら、どうか「休んでもいい」と自分に言ってあげてほしいです。

山道は、登るだけじゃない。ときには休んで、また進もう。ぼちぼち、いきましょう。

休職前に感じていた罪悪感・「甘えかも」という気持ちについて書いた記事はこちら

ABOUT ME
ゆるお
ゆるお
会社員
ゆるおと申します。 「ゆっくり、自分らしく、ぼちぼち生きていこう」そんな思いを込めた名前です。 40代・高卒・製造業の会社員。 適応障害で休職し、復職・降格を経て、今を生きています。 妻と子どもに支えられながら、焦らず、無理せず、一日一日を積み重ねています。 このブログが「自分だけじゃないんだ」と感じてもらえる場所になれば嬉しいです。
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