転職か残留か。降格後に考えたキャリアの選択肢

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降格が決まってから、ずっと頭の中にあった問いがあります。

「このまま、今の会社にいていいのだろうか」

管理職を降りて、給与も下がった。周囲の目も気になる。いっそ環境を変えた方がいいんじゃないか——そんな考えが、ふとした瞬間に浮かんでは消えていました。

結論から言えば、ぼくは「残留」を選びました。でも、それは「何もしなかった」のとは違います。自分なりに調べて、考えて、迷った末の選択です。

同じように「転職か、残留か」で悩んでいる人に向けて、ぼくが考えたことを正直に書いてみます。

降格後、最初に頭をよぎったのは「辞めたい」だった

降格が決まった直後、真っ先に浮かんだのは「もう辞めたい」でした。

悔しさとか、情けなさとか、いろんな感情がぐちゃぐちゃに混ざっていて。「ここにいても仕方ない」「リセットしたい」——そんな気持ちが強かった。

でも、少し冷静になって考えてみると、自分の中で「転職したい」のか「今の状況から逃げたい」のかが、はっきりしていませんでした。

ゆるお
ゆるお

この違いは大きいと思います。逃げたい気持ちで動くと、転職先でも同じことを繰り返すかもしれない。それだけは避けたかった。

実際に転職について調べてみた

「辞めたい」という気持ちを抱えたまま何もしないのも辛かったので、とりあえず転職について調べてみることにしました。

📋 ぼくがやったこと

✅ 転職サイトで、自分の条件(40代・高卒・製造業)に合う求人を検索してみた
✅ 転職エージェントがどんなサービスなのか、サイトを見て調べた
✅ 適応障害の経歴がある場合、転職活動でどう扱われるのかを調べた

「登録して面談して……」というところまでは行きませんでした。ただ、自分に選択肢があるかどうかを確認したかった。

実際に調べてみると、40代・製造業・管理職経験ありという条件でも、求人がゼロではないことがわかりました。もちろん20代のころのように選び放題ではないけれど、「まったくない」と思い込んでいたのとは違った。

ゆるお
ゆるお

「選択肢がある」とわかっただけで、気持ちがちょっとラクになった。実際に動くかどうかは別として、「いざとなれば動ける」という感覚を持てたのは大きかったです。

調べてみて気づいたこと

転職市場をのぞいてみたことで、いくつかのことに気がつきました。

ひとつは、今の会社の良さです。

当たり前すぎて見えなくなっていたけれど、休職して復帰させてもらえたこと、降格しても雇用が続いていること、家から通える距離にあること。外の求人と比べたとき、これらが「当たり前」ではないことが見えてきました。

もうひとつは、外に出るリスクです。

適応障害の経歴をどう伝えるか。新しい環境でまた体調を崩さないか。収入が一時的に下がる可能性。家族への影響。——調べるほどに、「簡単に動けるものではない」というリアルが見えてきました。

ただ、こうやって冷静に比較できたこと自体が大きかった。頭の中のモヤモヤが、少しずつ整理されていった感覚がありました。

ぼくが「残留」を選んだ理由

いろいろ考えた結果、ぼくは今の会社に残ることを選びました。

🏠 残留を選んだ3つの理由

① 家族のこと
妻と子どもがいて、子どもの学費がこれからかかる時期。転職活動中の収入の不安定さは、家族にも影響する。今はできるだけ安定した基盤を維持したかった。

② 体調のこと
適応障害から復職して、ようやく自分のペースがつかめてきたところ。ここで環境をガラッと変えるのは、正直まだ怖かった。

③「逃げ」ではないと確認できたこと
転職市場を見た上で「今はここにいる方がいい」と判断できた。これが一番大きかったかもしれません。

ゆるお
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何も調べずに「まあいいか」と流されるのと、調べた上で「残る」と決めるのは、同じ結果でも意味が違う。自分で選んだと思えるかどうかが、その後の気持ちに大きく影響すると思います。

それでも「転職」が正解の人もいると思う

ぼくは残留を選びましたが、これが誰にとっても正解だとは思いません。

たとえば、復職しても職場環境が改善されない場合。降格後にパワハラや嫌がらせがある場合。そもそも今の仕事が合っていないと感じている場合。

——そういう状況なら、転職は「逃げ」ではなく「前に進む選択」だと思います。

大事なのは、「自分で考えて、自分で選ぶ」こと

周りに言われたから残る。なんとなく怖いから動かない。——それだと、どちらを選んでも後悔が残る。逆に、自分で調べて、考えて、比べた上で選んだなら、転職でも残留でも、その選択に納得できるんじゃないかと思います。

おわりに

「転職か、残留か」は、降格した人なら一度は考えるテーマだと思います。

ぼくの場合は、調べて、考えて、今は「残る」を選びました。でも、この先ずっとそうとは限りません。状況が変われば、選択も変わる。その選択肢を持っておくこと自体が、今の自分を支えてくれている気がします。

焦らなくていい。今すぐ答えを出さなくていい。

ぼちぼちいきましょう。

ABOUT ME
ゆるお
ゆるお
会社員
ゆるおと申します。 「ゆっくり、自分らしく、ぼちぼち生きていこう」そんな思いを込めた名前です。 40代・高卒・製造業の会社員。 適応障害で休職し、復職・降格を経て、今を生きています。 妻と子どもに支えられながら、焦らず、無理せず、一日一日を積み重ねています。 このブログが「自分だけじゃないんだ」と感じてもらえる場所になれば嬉しいです。
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