働き方・降格

降格後の給与と生活。正直に話します

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降格を決めるとき、頭をよぎったのは「お金のこと」でした。
役職手当がなくなる。給与が下がる。家族への影響は?ローンは払っていけるか?——そういった不安が、決断をためらわせる大きな理由のひとつでした。

あまり表に出しづらい話ですが、同じように悩んでいる人がいると思うので、正直に書いてみます。

降格で給与はどう変わるか

降格した場合、給与にどんな影響があるのか。ぼくの場合でいうと、主に「管理職手当」がなくなることで月の手取りが変わりました。

会社によって制度は違いますが、管理職には基本給のほかに役職手当や管理職手当がついていることが多いです。それが丸ごとなくなるため、降格直後から給与への影響がはっきり出てきます。

実際に変わった金額

💴 ぼくの場合の手取り変化

月の手取り:3〜5万円減
年間換算:36万〜60万円の差

最初にその金額を把握したとき、「やっぱりしんどいな」と思いました。でも同時に、「管理職のころ、どれだけ残業していたか」も思い出しました。

ゆるお
ゆるお

あのころは月に何十時間も残業していた。それを時給換算すると、手当の差とそれほど変わらないかもしれない——そう考えると、「実質的にはそこまで変わっていないかも」と少し気が楽になりました。

家族への伝え方

給与が下がることは、妻に正直にすべて話しました。

金額も、理由も、これからどうなるかも。隠しても意味がないし、隠したままでは家計の相談もできない。「一緒に考えてほしい」という気持ちで、そのまま打ち明けました。

妻の反応は、ぼくが思っていたよりずっと穏やかでした。「体の方が大事」「一緒に考えよう」と言ってくれて、それだけでずいぶん肩の荷が下りました。

お金の話を一人で抱えていると、余計に重たくなる。正直に話してよかったと、今でも思っています。

子どもの学費は大丈夫か

給与が減って、もうひとつ頭をよぎったのが「子どもの学費」でした。これから進学にお金がかかる時期がやってくる。そのタイミングで給与が減ってしまって、本当に大丈夫なのか——考えれば考えるほど、不安が膨らみました。

妻とも話し合いました。今の生活費を見直して、無駄な支出を整理して、貯蓄をどう確保するかを一緒に考えました。

ゆるお
ゆるお

今のところ、生活を大きく変えなければいけないほどの影響は出ていません。ただ、「余裕があるわけじゃない」という事実は変わらないので、引き続き家族で話し合いながらやっていくつもりです。

「もっと稼ぎたい」と思ったとき

給与が減ったことで、正直「もっと稼がないといけないのか」と考えた時期もありました。そのとき頭に浮かんだのが、転職という選択肢です。

転職すると決めたわけじゃない。ただ「自分に選択肢があるかどうか」を、確認したかった。

実際に求人を見てみると、40代・製造業・管理職経験ありという条件でも、選択肢がゼロではないことがわかりました。それだけで、少し気持ちが楽になりました。「いざとなれば動ける」という感覚は、今の職場で踏ん張るための支えにもなっています。

それでも、降格してよかったと思う理由

給与は減りました。それは事実です。

でも、降格してから手に入ったものがある。それが心の余裕です。

✨ 降格して手に入ったもの

✅ 帰宅が早くなって、自分の時間が増えた
✅ 仕事の悩みを引きずったまま眠ることが減った
✅ 朝、憂鬱な気持ちで目を覚ます回数が明らかに減った

お金の不安は消えていません。でも、メンタルが安定していると、その不安とうまく付き合えるようになってくる。逆に、心が追い詰められた状態では、お金があっても何も楽しめなかった。

「給与か、心の余裕か」のどちらかを選ぶとしたら、今のぼくは迷わず心の余裕を選びます。

おわりに

降格と給与の話は、なかなか人に話しにくいテーマです。でも、同じように悩んでいる人がいるなら、「こういうケースもある」と知ってもらえればと思って書きました。

給与が減ることへの不安は、当然あっていい。ただ、その不安に飲み込まれる前に、「減った分で何を手に入れたか」も見てみてほしいです。

ぼちぼちいきましょう。

ABOUT ME
ゆるお
ゆるお
会社員
ゆるおと申します。 「ゆっくり、自分らしく、ぼちぼち生きていこう」そんな思いを込めた名前です。 40代・高卒・製造業の会社員。 適応障害で休職し、復職・降格を経て、今を生きています。 妻と子どもに支えられながら、焦らず、無理せず、一日一日を積み重ねています。 このブログが「自分だけじゃないんだ」と感じてもらえる場所になれば嬉しいです。
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